水村喜一郎(洋画)
- 初版公開日:[2020年03月05日]
- [更新日:2020年3月5日]
- ID:3620
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茂原市立美術館・郷土資料館収蔵の水村喜一郎の作品

略歴
水村喜一郎(みずむら きいちろう)(1946~)
昭和21年 現 東京都墨田区生まれ。9歳の時に高圧電線に触れ両腕を失うが、口に絵筆をとり油絵を習い、現代美術研究所へ通い画才を発揮。日本各地からヨーロッパ、アフリカ、アジア各国を訪ねる。主体美術協会会員・世界身体障害芸術家協会会員である。また、当館共催団体「若潮の会」創設会員でもある。
昭和45年、独協大学外国語学部卒業。同49年に主体美術展初入選し、同56年には会員となる。同57年 大野五郎・寺田政明・吉井忠らと現代作家15人展を開催。以降、松平正平とパリの画廊での個展開催、信濃デッサン館分館槐多庵での素描展など全国各地で活躍。
平成10年には文化庁現代美術選抜展に出品。

主な収蔵品
水村喜一郎の収蔵作品数は、洋画4点、書2点です。

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水村喜一郎 「海べの集落A(飛島)」 キャンバス・油彩 昭和56年(1981)作 130.4×162.2cm

水村喜一郎 「海べの集落B(竜飛岬)」 キャンバス・油彩 昭和56年(1981)作 162.4×130.7cm

水村喜一郎 「遠い漁り火(銚子)」 キャンバス・油彩 昭和61年(1986)作 53.2×91.2cm

水村喜一郎 「雪止む(房州布良)」 キャンバス・油彩 平成2年(1990)作 73.1×90.7cm

水村喜一郎 「畔を歩く」(あぜをあるく) 書 竹紙、墨 制作年不明 45.8×60.0cm
野の可憐な花によせる作者の愛情深さや、作者の内面がうかがえる作品。

水村喜一郎 「まだ まだ まだ」 書 竹紙、墨 制作年不明 17.5×43.9cm